ヤン・パスカル・トルトゥリエ

Yan Pascal Tortelier

Profile

Yan Pascal Tortelier enjoys a distinguished career as guest conductor of the world’s most prestigious orchestras. He began his musical career as a violinist and, at fourteen, won first prize for violin at the Paris Conservatoire, making his soloist debut with the London Philharmonic Orchestra shortly afterward. Following general musical studies with Nadia Boulanger, Tortelier studied conducting with Franco Ferrara at the Accademia Chigiana in Siena.

Yan Pascal Tortelier has collaborated with major orchestras including the London Symphony Orchestra, London Philharmonic Orchestra, Orchestre de Paris, Royal Concertgebouw Orchestra, Czech Philharmonic, St Petersburg Philharmonic, Oslo Philharmonic, Filarmonica della Scala Milan, Philadelphia Orchestra, Los Angeles Philharmonic, the Minnesota Orchestra, and the Boston and Chicago symphony orchestras. Further afield he has collaborated with the Sydney and the Melbourne Symphony, Tokyo Metropolitan Symphony, and Malaysian Philharmonic Orchestra.

Recent and future highlights include being president of the jury of the 56thInternational Competition of Young Conductors in Besançon, a UK tour with the Iceland Symphony Orchestra and Jean-Efflam Bavouzet and Yeol-Eum Son, to mark the orchestra’s 70th anniversary, a return to the London Philharmonic Orchestra, as well as appearances with the New Japan Philharmonic Orchestra, Pittsburgh Symphony, and the St Petersburg Philharmonic Orchestra. Recent highlights have also included appearances in North America and Canada with the Pittsburgh, Dallas, Montreal, San Francisco, St. Louis, and Baltimore symphony orchestras.

Tortelier has enjoyed a long association with Chandos Records, resulting in an extensive catalogue of recordings, notably with the BBC Philharmonic and Ulster orchestras, and including award-winning cycles of the orchestral music of Debussy, Ravel (featuring his own orchestration of Ravel’s Piano Trio), Franck, Roussel, and Dutilleux. He has also conducted critically acclaimed discs of repertoire ranging from Hindemith and Kodaly to Lutoslawski, and Karlowicz. With the Sao Paolo Symphony Orchestra and Jean-Efflam Bavouzet, he has recorded the Ravel and Stravinsky piano concertos and Stravinsky’s Petroushka, plus a disc of works by Florent Schmitt. Tortelier’s most recent recording for Chandos is of Roussel’s Evocations with the BBC Philharmonic Orchestra and CBSO Chorus.

ヤン・パスカル・トルトゥリエは、世界の最も権威ある数々のオーケストラの客演指揮者として卓越した経歴を謳歌している。往年の名チェリスト、ポール・トルトゥリエの長男として1947年に生まれる。4歳からヴァイオリンを始め、14歳の時にパリ音楽院でヴァイオリン部門で1等賞を受賞。ほどなくしてロンドン・フィルハーモニー管弦楽団との共演でソリストとしてのデビューを果たす。ナディア・ブーランジェのもと音楽教養を学んだ後、シエナのキジアーナ音楽院でフランコ・フェラーラに指揮を師事する。客演指揮としての共演を通じて特別な関係を築いたアイスランド交響楽団の首席指揮者に今シーズン就任。これまでに、アルスター管弦楽団の首席指揮者兼芸術監督(1989-1992), ピッツバーグ交響楽団の首席客演指揮者(2005-2008)なども務めている。2009年から2011年まではサンパウロ交響楽団の首席指揮者でもあった。1992年から2003年の間、BBCプロムスに毎年出演し、BBCフィルハーモニックの60周年を記念するアメリカ・ツアーで成功を収めるなど、首席指揮者としての優れた功績を讃えられ、同団の名誉指揮者の称号を与えられたトルトゥリエは、現在も同団を定期的に指揮し、録音も行っている。ロンドン王立音楽院の首席客演指揮者の座も保持している。

ヤン・パスカル・トルトゥリエは、ロンドン交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、パリ管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、ミラノ・スカラ座管弦楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ロスアンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団、ミネソタ交響楽団、ボストン交響楽団とシカゴ交響楽団など、数々の主要なオーケストラと共演している。また、欧米以外でも、シドニー交響楽団、メルボルン交響楽団、東京都交響楽団、マレーシア・フィルハーモニー管弦楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団等を指揮している。

近年のハイライトとしては、北米・カナダでのピッツバーグ、ダラス、モントリオール、サンフランシスコ、セントルイス、ボルティモアといった各交響楽団への出演などがある。

トルトゥリエはシャンドス・レーベルと長い間関係を保っており、特にBBCフィルハーモニックとアルスター交響楽団とは多くの録音を行っている。そのうち、ドビュッシー、ラヴェル(ラヴェルのピアノ三重奏曲は彼自身のオーケストラ編曲による)、フランク、ルーセル、デュティユーの管弦楽曲チクルスで賞を授与されている。また、ヒンデミットからコダーイ、ルトスワフスキ、カルウォーヴィチの作品を指揮したCDは絶賛されている。シャンドスで近年発売されたCDは、ドビュッシーの幻想曲とカップリングされたラヴェルのピアノ協奏曲(ピアノ・ソロ:ジャン=エフラム・バヴゼ)、サンパウロ交響楽団とのフローラン・シュミットの作品集などがある。またジャン=エフラム・バヴゼと再び共演してストラヴィンスキー・アルバムをカタログに加えた。

 

Concert

関西フィルハーモニー管弦楽団 第334回 定期演奏会

  • 日時

    2023年2月25日(土)14:00開演(13:00開場)

  • 会場

    ザ・シンフォニーホール

巨匠トルトゥリエが鮮やかに彩るラヴェル&プロコフィエフ

【出演】

指揮:ヤン・パスカル・トルトゥリエ
ピアノ:ペーテル・ヤブロンスキー

【プログラム】

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 作品26
ラヴェル:「ダフニスとクロエ」全曲(※合唱無し)

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東京都交響楽団 第968回定期演奏会Cシリーズ

  • 日時

    2023年2月19日(日)14:00開演(13:15開場)

  • 会場

    東京芸術劇場コンサートホール

フランスの名指揮者ヤン・パスカル・トルトゥリエが12シーズンぶりに都響定期に登場します。2023年が生誕200年にあたるラロの代表作《スペイン交響曲》と、絢爛たる音響と錯乱のドラマ渦巻くベルリオーズ(生誕220年)の《幻想交響曲》という華やかなプログラム。ラロの独奏は、1989年アメリカ合衆国ワシントンD.C.生まれのベンジャミン・ベイルマン。ここ数シーズンだけでもヤノフスキ、ソヒエフら名指揮者との共演や、名門オーケストラ、音楽祭へのデビューを次々と果たし、勢いに乗る俊英の登場です。

【出演】

指揮:ヤン・パスカル・トルトゥリエ
ヴァイオリン:ベンジャミン・ベイルマン

【プログラム】

  • ラロ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ短調 op.21 《スペイン交響曲》

  • ベルリオーズ:幻想交響曲 op.14

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東京都交響楽団 第967回定期演奏会Bシリーズ

  • 日時

    2023年2月14日(火)19:00開演(18:15開場)

  • 会場

    サントリーホール

フランスの名指揮者ヤン・パスカル・トルトゥリエが12シーズンぶりに都響定期に登場します。見た目はオール・フランス音楽のプログラムながら、そこににじむのはワーグナーの影響。フォーレらしい洗練された旋律性と楽劇風の濃密な響きが混然一体となって押し寄せる『ペネロープ』序曲。鬼才フローラン・シュミットの最高傑作とも評され、全編超絶技巧のピアノを中心に官能的興奮と熱狂が異様なまでに持続する《協奏交響曲》は、かねてこの作品の独奏を熱望していた阪田知樹とともに。そして、深遠さと格調高さはフレンチ・シンフォニー随一と言えるショーソンの交響曲。世紀転換期のフランスで花開いた爛熟の響きに身をゆだねる一夜です。

【出演】

指揮:ヤン・パスカル・トルトゥリエ
ピアノ:阪田知樹

【プログラム】

  • フォーレ:歌劇『ペネロープ』前奏曲

  • フローラン・シュミット:管弦楽とピアノのための協奏交響曲 op.82

  • ショーソン:交響曲 変ロ長調 op.20

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Links

https://imgartists.com/roster/yan-pascal-tortelier/