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四人の鮮やかな音色に浸る、至福のひととき。レコード芸術特選盤!
ブルーオーロラ
サクソフォン・カルテット
Melodia Sentimental 10/20 Released
レコード芸術特選盤!日本を代表するサックス・カルテット「ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット(BASQ)」、6年ぶりとなる待望の新録音が登場です。サックス界を牽引する名手が集まり、圧倒的なテクニックと緻密なアンサンブルによって繰り広げられる世界観は、結成以来多くのファンを虜にしてきました。待望の新譜には、国も時代もジャンルを越えて親しまれる名曲を厳選し、BASQならではのスパイスを効かせたオリジナル小品集。名手4本のサクソフォンが織りなす心温まる音世界「メロディア・センチメンタル」を、どうぞお楽しみください。「レコード芸術」誌で特選盤に選出されました!
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ファジル・サイ、藤倉大、挾間美帆、佐藤芳明、和田薫の5人の気鋭の作曲家に新倉自身が作品を委嘱、全曲世界初演という記念碑的アルバム!
11月の夜想曲 ~ 新倉瞳 委嘱作品集 (世界初演初録音) 10/20 Released
レコード芸術特選盤!フル・オーケストラによるサイの壮大な作品に始まり、塚越のマリンバ、佐藤のアコーディオン、そして林の大太鼓とチェロのデュオといったレコーディングの限界に挑んだともいえる、心震える渾身のディスク。「レコード芸術」誌で特選盤!
新倉瞳のメッセージ
今回のアルバムには、「11月の夜想曲 ~ 新倉瞳 委嘱作品集 (世界初演初録音)」というとても立派なタイトルがついているのですが、もっとシンプルに表現すると、私が強く感じた「好き」がギュッと詰まっているアルバムです。 また、今回委嘱させて頂いた作曲家の皆さまと一緒に音を奏でてくださった演奏家の皆さまは、それぞれの世界で簡単には語り尽くせない素晴らしい音楽人生を歩んでおられます。ただ、そのようなバックグラウンドとは関係なく、シンプルに「好きです!尊敬しています!」という気持ちで私はお付き合いをさせて頂いております。 時は遡り、2013年冬、スイスのチューリッヒのとある音楽カフェ・バー。 クラシック音楽の世界で育った私ですが、友人に誘われたライブで偶然聴き、第六感で「好き!!」と初めて感じ、のめり込んだ音楽がクレズマー音楽(東欧のユダヤ音楽)でした。 留学先のスイスでは、現代音楽・バロック音楽…とにかくあらゆる音楽の形態から影響を受けましたが、その中でも、クレズマー音楽から自然に学ぶことが大きく、気が付いたらクレズマーバンドのメンバーとしても活動するようになっていました。 そんな直感的に感じた「好き」に一度出逢うと、それ以降は様々な場面で自分の気持ちに素直になれ「好きなモノ」に気付けるようになりました。 そして、2016年のファジル・サイ氏との出逢いをきっかけに、サイ氏をはじめ、私が惚れ込んでいる藤倉大氏、挾間美帆氏、佐藤芳明氏、そして和田薫氏にも曲を書いて頂きたいと思い、5曲の我が子、このアルバムがオギャーと生まれることになったわけです。 時を重ねるほどに「好き」の前向きな気持ちは自身の表情や行動に表れてきていると感じております。これからもその気持ちの向かう先に、自分とその周りの人々の笑顔があるのであれば、「好き」は悔いなく伝え、行動したいと思っています。 人生一回きり、産まれてきてよかった、「あなた」と出逢えてよかった。と、このアルバムを聴いてくださる皆さまが、皆さまのそれぞれの「あなた」を思い浮かべ、笑顔になって頂けましたら幸いです! -
2019年ブラームス国際コンクールの覇者、三原未紗子のデビューCD!【レコード芸術】準特選!!
BRAHMS│NEUE BAHNEN
三原未紗子 4/21 Released
レコード芸術準特選盤!桐朋学園大学音楽学部を修了後、ベルリン芸術大学を最高位、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学大学院を首席で卒業。 2019年第26回ヨハネス・ブラームス国際コンクール・ピアノ部門で優勝、いま最も活躍が期待される新鋭ピアニスト、三原未紗子のデビュー・アルバムがついに登場します。 収録曲にはピアノ・ソナタ 第3番を中心としたオール・ブラームス・プログラムを収録、堂々たる重厚な和音から繊細な美しい音色と歌心、ドイツの地で磨きをかけた三原のピアニズムは馥郁たるブラームスの世界観を披露しています。 Neue Bahnen(ドイツ語で“新しい道”)と題した、このアルバムから広がる三原の新しい道に大注目です。 【レコード芸術】準特選
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憂い溢れるチェロの音色で愉しむ、舞曲の夕べ
DANZA
新倉 瞳人気チェリスト、新倉瞳が心から慈しむ「舞曲」をテーマにしたアルバムです。民俗音楽、バレエ音楽、シシリエンヌ、ワルツ、タンゴ等々、古今東西、歴史の淘汰を受けながら連綿と受け継がれてきたクラシック音楽の「舞曲」を、新倉瞳のチェロが朗々と歌い、そしてひっそりと心に染み入るように奏でます。選りすぐりの「舞曲」の名曲を心ゆくまでお楽しみ下さい。
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古典派への入り口として、すべてのピアノ学習者が通る道。こどもの頃に弾いた懐かしい曲たちに、新たな息を吹き込みます。
ソナチネ・アルバム第1巻
佐藤卓史佐藤卓史(ピアノ:ベーゼンドルファー Model 275)
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田中拓也 渾身のソロ・デビュー・アルバム
FANTASIA CROMATICA│田中拓也
サックス界のトップ・ランナー「ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット」のアルト・サクソフォン奏者としても活躍する田中拓也、渾身のソロ・デビュー・アルバム。
近年活躍の場を拡げる注目のサクソフォン奏者、田中が満を持してリリースするアルバムには、自身が「一生演奏し続けたい」「10年後、20年後も向き合いた」と想いを込め選び抜いた名曲を収録しました。
田中自ら編曲したバッハの半音階的幻想曲では音の魔力とヴィルトゥオジティ、ブラームスとフランクでは深い音楽と色彩感を魅せる田中の世界に聴き手を誘います。ピアニスト弘中佑子の確かな技術と音楽性に支えられたレヴェルの高いアンサンブルをご堪能ください。
「レコード芸術」2020年6月号で特選盤に選出。 -
抒情あふれるメロディを、艶やかな音色で紡ぐ名デュオ。
レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ、フランク:ヴァイオリン・ソナタ
鈴木理恵子と若林顕によるデュオは、息の合ったアンサンブルが高く評価されていますが、その「粋」の感じ入られる1枚が登場しました。レスピーギとフランクのロマン派の大曲では、華やかで流麗なヴァイオリンに光輝を放つようなピアノが寄り添い、このデュオの真価が十全に発揮されています。また、それらに続く3曲は、ヴァイオリンの美しさが耳目を集める小品揃い。盲目の女性作曲家パラディスの「シチリアーノ」では磨かれた美しさが、夭逝の天才リリ・ブーランジェの代表作「夜想曲」では洗練された憂愁の表情が印象的です。そのリリを娘のように愛したフォーレの「子守歌」が、ひときわ気持をこめ抜いて歌われアルバムは幕を閉じます。この2人の創りだす音楽には、歌があり、ドラマがあり、その豊かな起伏が、聴き手に深い陰影を伴って迫ってくるのです。
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日本を代表するヴィルトゥオーゾ・ピアニスト若林顕が近年集中して取り組んできたショパンエチュード
ショパン:エチュード全集
《op.10, op.25 & 3つの新練習曲》この曲は、単なる指の訓練としての練習曲に留まらず、技巧的かつ精神的にも深く、豊かな音楽性を備えた名曲として知られています。若林の繊細な音色が、幾重にも織り重なる美しい旋律から、各曲の喜怒哀楽やキャラクターを浮び上らせ、ショパンの新しい世界が広がっていきます。
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東京芸大とパリ音楽院で学んだサクソフォンの世界的名手、平野公崇の3rdアルバム
Classica
ヒンデミットのヴィオラ・ソナタとブラームスのクラリネット・ソナタをサクソフォンで鮮やかに吹ききる。